スワップポイント(スワップ金利)

年15%以上の運用も可能

 FXにおける取引とは、ある通貨を売って別な通貨を買うという行為です。

 たとえば、ユーロ円を1万ユーロ買うということは、円を売ってユーロを買うということ。もう少し具体的にいうと、FXではFX取扱業者に預けた証拠金をもとに、1万ユーロに相当する分の円を借りてきて、1万ユーロを買うということを指します。分かりやすく説明するため、1ユーロ=100円だと仮定すると、この例では100万円借りて1万ユーロ買っています。
 日本円の政策金利を0.10%、ユーロ圏の政策金利を2.00%とすると、100万円を借りているので年0.10%の利息を支払わなければなりませんが、1万ユーロを保有しているので年2.00%の利息が入ってくることになります。借りた通貨よりも買った通貨のほうが金利が高いため、この例では差し引き1.90%の利息を得られるということになります。この金利差によって生じる利息のことをスワップポイントとかスワップ金利若しくは単にスワップと呼びます。
 前述の例では、金利差の小さいユーロ円で説明しましたが、高金利通貨である南アフリカランド円やトルコリラ円などは10%を超える政策金利を掲げており、レバレッジを効かせることによって年15%を超えるスワップを得ることも難しくはありません。

 FXをされている投資家の中にはスワップだけを目的として、外貨を買った後は口座を放置している方もいます。
 スワップポイントはそのときの為替レートによって変化し、毎日口座に入ってきます。また、算出方法が異なるために、スワップポイントは各会社によって異なります。通常は為替差益を狙った方が効率がよいのですが、頻繁に為替レートや経済情報を見ることができないという方は、スワップ狙いで長期投資をするという運用方法もあります。その場合、スワップの高い会社を選ぶのが重要ですが、それ以前に買おうと考えている通貨ペアの為替レートが過去と比べて低い水準にあることを確認する必要があります。

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